概要 | About
「まつしろ現代美術フェスティバル」の始まりは、2002年に開催された韓国と日本の共同開催によって行われたワールドカップを機に、公開講座として信州大学教授の木村仁が開催した「現代美術ワークショップ」が発端となっています。このワークショップは、副タイトルを「場所の美術」と称し、いわゆるサイトスペシフィックな、ある場所が持つ歴史性や周辺の人々の記憶などを美術の世界で取り上げてゆく試みであり、15年間に渡って開催されています。
- 開催期間
- 2019年8月17日[土]−8月25日[日]
- 開催地
- 寺町商家、旧樋口家・庭、旧前島家住宅、旧松代駅、山寺常山邸、坂井家・庭、皆神神社
- 参加費
- 無料
- 主催
- まつしろ現代美術フェスティバル実行委員会
- 共催
- NPO法人夢空間松代のまちと心を育てる会、ISHIKAWA地域文化企画室、NPO法人原始感覚舎
- 実行委員長
- 木村仁
- アートディレクター
- 杉原信幸
- 後援
- エコール・ド・まつしろ倶楽部
- 協力
- マツシロックプロジェクト
- 助成
- 地域発元気づくり支援金事業
泉水路ラボラトリー
泉水路とは個人宅の庭の池から隣接するお宅の庭の池に直接水路がつながっていて水が流れ込んでいる水路のことを言います。
江戸時代から伝わる松代の歴史遺産です。松代の城下町の歴史遺産の美しい空間と現代アートがこの豊かな水のようにつながりあい、ラボラトリー(実験工房)によるワークショップを中心に地域住民と観客とともに作品を創造し、松代の文化とアートのつながりを表現します。