概要 | About
「まつしろ現代美術フェスティバル」の始まりは、2002年に開催された韓国と日本の共同開催によって行われたワールドカップを機に、公開講座として信州大学教授の木村仁が開催した「現代美術ワークショップ」が発端となっています。このワークショップは、副タイトルを「場所の美術」と称し、いわゆるサイトスペシフィックな、ある場所が持つ歴史性や周辺の人々の記憶などを美術の世界で取り上げてゆく試みであり、13年間に渡って開催されています。
- 開催期間
- 2018年8月25日 [土]−9月3日 [月]
- 開館時間
- 9:00−17:00(入場16:30まで)
- 開催地
- 旧前島家住宅、松代藩文武学校、旧松代駅、山寺常山邸、寺町商家、ギャラリー松真館別館・旧牛乳処理場
- 参加費
- 無料(※松代文武学校入館に160円)
- 主催
- まつしろ現代美術フェスティバル実行委員会
- 共催
- NPO法人夢空間松代のまちと心を育てる会、ISHIKAWA地域文化企画室、NPO法人原始感覚舎
- 実行委員長
- 木村仁
- アートディレクター
- 杉原信幸
- 後援
- エコール・ド・まつしろ倶楽部
- 助成
- 地域発元気づくり支援金事業
泉水路
泉水路とは個人宅の庭の池から隣接するお宅の庭の池に直接水路がつながっていて水が流れ込んでいる水路のことを言います。江戸時代から伝わる松代の歴史遺産です。松代の城下町の歴史遺産の美しい空間と現代アートがこの豊かな水のようにつながりあう文化のように表現します。
信濃の国芸術祭
長野県大町市木崎湖畔で開催される「信濃の国 原始感覚美術祭」と「まつしろ現代美術フェスティバル」の2つを連携させ「信濃の国芸術祭」として開催します。大町の森と湖の美術祭と松代の城下町の美術フェスティバルという信濃の国の特徴を表現した芸術祭を連携して開催することで、信濃の国の新しい文化を創造していきます。「信濃の国 原始感覚美術祭2018.水のハレとケ」は2018年8月31日-9月2日開催予定。 ⇒信濃の国 原始感覚美術祭HP